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# 広尾町農政推進協議会視察研修

10月9日から10日にかけて広尾町農政推進協議会の視察研修が行われ、会員5名が参加しました。
 今回の視察は、家畜の飼養衛生管理を意識的に取り組む農場と、省力化及び環境負荷軽減に取り組む農場の先進事例を学ぶ目的で行われました。

 

1.新ひだか町 (株)渡辺農場(黒毛和種繁殖農家)

 

 予防獣医学に重点を置き、牧場内の家畜衛生に努めている経営で、呼吸器病やサルモネラ症等の疾病を経営開始より経験されたことを教訓として、H16年からHACCP制度に準拠した衛生管理を徹底して行っております。
 特に1日2回の除糞作業や、10日間隔ての床面清掃(乾燥させることを常に意識している)等、きめ細かに管理されております。
 印象的なものとして、獣医や関係業者が管理区域に立ち入る際には、必ず衣服や長靴を牧場専用のものに替えることを義務付けており、作業手袋等もこまめに変えるよう徹底しています。
 また、牛舎内の飼槽通路入り口付近には「土禁」と書かれた文字と白線を引き、飼槽専用の靴を設置することで、汚れた靴の状態で飼槽通路側に糞が持ち込まれないよう工夫されております。
 上記の他にも当農場では飼養衛生管理面の改良を行っておりますが、手間や経費の掛からないものも多数あり、広尾町内においても直ぐに取り入れることが可能なものでありました。

 

2.(株)Kalm角山(酪農専業農家)

 

 角山地区内の酩農家4戸、育成農家1戸から構成されており、H27年8月より稼働しています。
 4ヶ月目からの育成牛は全頭預託しております。
 始めにロボット搾乳牛舎を視察しました。
 ほぼ全頭がロボット搾乳(DeLaval社製8台)で対応しております。
 繁殖管理はミルクサンプルの分析機械(ハードナビゲーター)の導入により、発情や受胎確認をする作業はほぼなくデータ管理で行っております。
 H28年に農場HACCP、H29年にはJGAPの認証を取得しており、日々の飼養管理方法については会社内でマニュアル化されています。
 認証を受けるためには、一定基準以上の飼養管理をマニュアル・文章化できれば比較的簡単に認証することが可能であることがわかりました。
 続いて、バイオガス施設(発電出力150kw/h)を視察しました。
 施設はH27年11月に完成し、現在まで効率的に稼働しており、稼働開始から10年以内には投資した資金の回収が完了できますが、消化液についてはやや過剰生産気味な面があり、散布時期前には貯留槽が満杯近くまでになり、圃場にすべてを還元することが難しいとのことです。
 両牧場では各JA生産組合・部会において研修視察の受入も可能であります。
 興味のある方や視察を検討されている方は営農販売課までご連絡下さい。

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