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# 普及センター技術情報

ポイントを押さえた搾乳作業の実践を!

 

 乳房炎は、乳牛の生産性低下に伴う経済的損失だけでなく、作業者の精神的ストレスにつながります。
 限られた労働力や作業環境のなかで乳房炎を予防するためには、主に

 

(1)適切な搾罰方法

(2)衛生的な飼養環境

(3)乳牛の健康

 

が大切になります。
 今回は「搾乳方法」についてとり上げます。

 

1 乳頭先端の損傷は深刻な影響を与えます

 

 乳頭先端の損傷(写真1)は、乳房炎発症のリスクを高めます。


 乳頭が傷んでいると乳頭清拭の際に牛が痛がるため、きれいに拭くことすらできません。
 これは搾乳刺激の不足を意味します。
 さらに、黄色ブドウ球菌などの「細菌の褄み家」になってしまいます。
 乳頭先端の損傷は、搾乳システムの異常(調圧器やパルセータの異常、高い真空圧など)のほか、不適切な搾乳方法によっても生じます。

 

2 搾乳作業でとくに大切なこと

 

 乳頭損傷を減らし、乳房炎発症のリスクを下げるために、良質乳生産者が共通して行っている搾乳作業のポイントを図1にまとめました。

 

 

 ポイントは、十二分な搾乳刺激と過搾乳の防止により乳頭先端を損傷させないこと、確実なディッピングにより乳頭を殺菌することです。
 牛は変化を嫌う動物です。
 作業者全員で同じ作業を行うことが大切です。

 

 気温が高く、乳房炎が多く発生する時期となっています。
 乳頭先端の状態を意識的に確認して下さい。
 とくに初産牛の乳頭先端が傷んでいる場合、深刻な状態にあると考えるべきです。
 搾乳方法の見直しも含めて、何らかの対策を打つことが大切です。

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