JAひろお ブログ

JAひろおの公式ブログです
<< August 2018 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 第19回 ミルクフェスティバル | main | 飼料アップとかち展示2017開催 >>
# 酪農部会視察研修

11月16日、酪農部会の視察研修が行われ、部会員13名が参加しました。
 今回の視察は、十勝管内における大型法人経営及び哺育・育成預託事業に関する情報や技術等の取得を目的に行われ、中札内村を訪れました。
 午前中に有限会社新札内生産組合(代表 渡部文徳氏)を視察しました。
 経営概況については、10月末現在で乳用牛が1,310頭で内経産牛は664頭飼養しており、飼料畑面積は204.4ha耕作しています。
 平成27年11月に320床のFS牛舎を新築して規模拡大を図ってきたことで出荷乳量が平成28年で7,765tと増産傾向となっており、搾乳は1日3回、個体乳量は日量37kgを超えています。
 従業員は正社員とパート含めて25名雇用し、毎日と月1回従業員間の打合せを行うことでコミュニケーションを図り、牧場スタッフとの親睦・交流会を毎年行い、4週6休の休日を必ず確保するよう心掛けています。
 生産状況については、分娩した雌仔牛は生後1週間以内で預託施設(農事組合法人カープゲート)に預けられ、10ヶ月前後で戻されます。
 粗飼料の収穫作業はコントラ(中島生産組合)を利用しており、限られた面積で粗飼料を確保するためオーチャードを作付けし、年3回収穫しています。
 今後の目標を伺ったところ、将来はギガファームを目指し、環境や労働力を考慮しバイオガス事業や搾乳ロボットの導入を検討していくとのことでした。
 午後からは農事組合法人カープゲートを視察しました。
 村内の酪農家14戸(村全体の6割の酪農家)で平成17年12月に事業を開始し、会社設立の経過として、個々の酪農家の規模拡大に伴い、疾病等による飼養管理上の問題や、労働力不足を解消するための外部委託化か急務となり、このような課題を改善するため、哺育・育成預託事業を立ち上げることで、後継牛確保と労働力軽減や搾乳管理作業の特化による安定的な生産体制の構築を図り、所得確保や経営安定に繋がっています。
 従業員は正社員4名、パートが2〜4名で、預託料金は基本料金が1頭5,000円、8ヶ月齢までは1日500円で9ヶ月齢からは510円となっており、9ヶ月齢以降の牛の預託希望が増加したことから育成牛舎を平成27年に新築しました。
 預託牛の受け入れは毎週木曜日に行い、受け入れ後3日目にサルモネラ検査を全頭実施、陽性牛はカープハッチで隔離し治療を行います。
 受け入れ後は哺乳瓶でミルクを給与、10日目からの哺乳ロボットへの移行をスムーズに行うために同じ乳首の商品を使用します。
 哺育牛舎から育成牛舎へ牛を移動する際にペンを洗浄・消毒し、石灰塗布にはゼオライトSを使用しています。
 健康で発育の良い牛を育てるため、スターターは飽食でビタミン剤や生菌剤、配合・粗飼料は豊富に添加・給与しています。
 以上が視察研修の内容ですが、詳細につきましては資料がございますので営農販売課までお問い合わせ下さい。

| - | trackbacks(0) | 11:31 | category: 行事・イベント |
# スポンサーサイト
| - | - | 11:31 | category: - |
この記事のトラックバックURL
http://ja-hiroo.jugem.jp/trackback/806
トラックバック