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2022.01.06 Thursday
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11月17日、広尾町農村環境改善センターで経営者及び若手後継者向け学習会が開催されました。
今回は税理士法人竹川会計事務所 代表社員 公認会計士竹川博之氏を講師に招き、「クミカンの数字から見える経営の改善点、確定申告書の見方について」をテーマで講演があり、町内の経営者や後継者、実習生の26名が参加しました。
学習会は資料を基に行われ、クミカンの基本的な仕組みやクミカン報告書での経営成果の確認等について説明され、参加された方は熱心に聞き入っていました。
経営成果を見るポイントとして、(1)農家経済余剰がプラスになっているか(家計費+貯金共済掛金が賄えている経営か?)(2)資金返済能力があるか(投資が過剰となっていないか?総負債額が償還財源で返済可能な年数となっているか?)の2点を挙げられました。
その他に、農業所得や農家所得などを時系列で比較する方法や単位当たりに換算する方法などを説明されました。
2時間弱の短い時間ではありましたが、今後の農業経営に役立つ内容でした。
なお、今回の学習会の資料は農業支援課にありますので、内容に興味のある方はお問い合わせ下さい。