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# 普及センター技術情報

子牛の寒冷対策について

 

 夜温が急激に低下する時期になりました。
 特に、若齢子牛は、第1胃が未熟で発酵熱の発生が少なく、寒さの影響を大きく受けます。
 それは、増体が遅れる原因にもなります。
 育成牛の中でも若齢子牛の飼養環境について再確認し、寒冷ストレスを回避しましょう。

 

1.子牛が寒さを感じるとき(体温が奪われる時)

 

(1)体に風があたる
・風によって体温が運び去られてしまいます。

(2)牛体が濡れている
・牛体が濡れていると気化熱で体温のロスが起きます。
 また被毛が、体表面に空気を含む事が出来ずに断熱効果が低下します。

(3)冷たいものに触れる
・牛床のコンクリートなどに直接、牛体が触れると体熱が冷たい床面に奪われてしまいま す。

(4)極端に広く天井が高い空間
・子牛は、体脂肪率が3%前後と非常に少ない。
 しかも、体重当たりの表面積が大きく放熱しやすい。

 

2.寒冷対策の基本

 

 寒冷対策は次の4つのことが基本となります。

 

(1)風を体に直接あてない
(2)体を濡らさない
(3)冷たいものに触れさせない
(4)ハッチなどで子牛の周囲を覆う

 

3.効果的な防寒対策

 

・すきま風を防ぐためのベニヤ板、カーテンなどを設置する。
・カーフハッチの活用。
・カーフジャケットの利用。
・温熱ヒーターなどを利用して水槽の飲水温を10度程度に管理する。
・牛床にバスマットなどを敷く。
 そして、前足の半分ぐらい埋まるぐらい敷料を厚めに敷く。
・敷料をこまめに交換する。

 

 

4.牛舎換気も忘れないで!

 

 どのような寒冷対策においても気をつけなければならないのは「換気を妨げない」ことです。
 冷気を直接牛体にあてないようにしながら湿気や臭気(アンモニアガス)、ほこりを外へ排出することは、呼吸器病などの疾病予防の面からもきわめて重要なので定期的な換気をおこないましょう。
 また冬期間は、施設を締め切りにしがちですが、日中の比較的暖かい時間は、必ず育成舎のカーテンを開けるようにし、窓は朝作業終了後に開けて、夕方作業で閉めるなど新鮮な空気の確保に注意を払いましょう。

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