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# 普及センター技術情報 (1)

〜乳牛の栄養管理(粗飼料が不足する時開への対応)〜

 

昨年収穫した粗飼料は、 充分に確保できていますか?
1番牧草収穫までの端境期にあたる現在、 粗飼料は不足していませんか?

乳牛の給餌形態は、 農場ごとに様々です。 フリ ース ールの場合:TMR (Total Mixed Ration)、 つなぎ牛舎の場合:分離給与、 搾乳ロボットの場合:PMR (Partly Mixed Ration) で、 給餌されていることが多いかと思います。
しかし、 いずれの給餌形態でも、 粗飼料が不足している時期の乳牛の栄餐管理には、 同様の対応が必要になります。

 

粗飼料の代替えは、 粗飼料でおこないましょう。

道産の乾草・ラップサイレージ・細断サイレージ(グラス・コーン)で樅き換え、または、 輸人粗飼料への置き換えも可能です。 道産品で償き換える場合は、 栄養成 分と乾物率が変動しますので、 飼料分析することをお勧めします。 近年、 NDF(中性デタージェント繊維)の分析が細分化され、 ルーメン内での消化スピー ド・消化率の項目が追加されました。 十勝農協連の分析センターにおいては、 令和2年1月より分析が可能となりました。 今後は、 NDF含量だけでなく消化スピード・消化率に考慮した粗飼料を組み合わせることで、 更なる飼料効率の向上が見込まれます。

 

セインが多く含まれる単体飼料で代替えしましょう。

粗飼料の入手が難しい場合は、 セイン含量が高くデンプン含量が低い飼料を代替えて対応しましょう。 代表的なものとして、 下記の飼料が挙げられます。

ビートパルプ ・ シトラスパルプ ・ リンゴ粕 ・ 豆皮・ビール粕・ウイスキー粕等。

 

ルーメン発酵を介さない単体飼料や資材を給与しましょう。

高泌乳牛群でより多くのエネルギー・タンパク質を必要とする場合や、 暑熱時等、乾物摂取量が低下しやすい時期は、 ルーメンをバイパスする飼料を給与しましょう。代表的なものとして、 下記の飼料・資材が挙げられます。

エネルギー飼料:加熱大豆 ・ 綿実 ・ バイパス油脂製剤

タンパク飼料:加熱大豆・コーングルテンミール・アルファルファペレット

加熱大豆粕:麻品名「ソイパス・アミックスS・ソイプラス」

 

それぞれ、 飼料の栄養成分が異なりますので給与する際は、 農協またはお近くの普及センターまでお間い合わせ下さい。 また、 通年流通していない飼料もありますので、 使用する際は、 農協資材課にご確認下さい。

 

 

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